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バーテンダーになるには?知っておくべき必要な資格・スキル・収入のリアル

カクテルを眺めるバーテンダー

バーテンダーという職業は、単にお酒を作るだけでなく、お客様に特別な時間と体験を提供するプロフェッショナルです。深い専門知識と洗練された技術、そして人を魅了するホスピタリティを兼ね備えた仕事として多くの人に憧れられています。

未経験からバーテンダーを目指す場合、現場でアルバイトをするか専門学校に通う方法があります。本記事では、バーテンダーになるための方法や必要なスキル、将来性について詳しく解説します。

日本のバー業界で活躍したい方はもちろん、国際的なキャリアを目指す方にも有益な情報をお伝えします。

目次

バーテンダーになるには

グラスにお酒を注ぐ男性バーテンダー

バーテンダーを目指す方法は主に2つあります。

一つはバーでアルバイトから始める方法、もう一つは専門学校やバーテンダースクールで学ぶ方法です。それぞれのメリット・デメリットや費用、期間について比較してみましょう。

アルバイトから始める専門学校・スクールで学ぶ
費用教本代13万円~25万円程度
期間1~3年(店舗による)9日~2年
メリット・実践的なスキル習得・現場感覚の体得・収入を得ながら学べる・短期間で体系的に学べる・就職サポートあり
デメリット・体系的な知識習得に時間がかかる・店舗による教育の差・費用がかかる・実践経験は別途必要になる場合も

バーテンダーになるには、自分の状況や目標に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。

未経験からアルバイトを始めて現場で学ぶ方法と、プロから体系的に学ぶ専門学校の方法、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

未経験OKのバーでアルバイトから始める

バーテンダーを目指すよくある方法は、未経験OKのバーでアルバイトから始めることです。多くの有名バーテンダーもこの道を歩んできました。現場で働きながら学ぶため、実践的なスキルが自然に身につきます。

また、実際のバーの雰囲気や客層、繁忙時間帯などの現場感覚を肌で感じながら成長できるのが大きな魅力です。

しかし、体系的に知識を身につけるには時間がかかる可能性があります。また、店舗によって教育方針や指導内容に差があるため、働く場所によって左右されるでしょう。

アルバイトから始める場合、バーテンダーとして一人前になるまでには一般的に1〜3年程度かかります。費用面では、初期投資はほとんど不要で、教本代だけで始められるのが利点です。

アルバイトからバーテンダーを目指す方法は、実践を通じてスキルを磨きたい人に向いています。

専門学校やバーテンダースクールで基礎から学ぶ

専門学校やバーテンダースクールでは、プロの講師から体系的に知識と技術を学べます。カクテルの基礎知識から高度な技術まで、短期間で効率よく身につけられます。また、多くのスクールでは就職サポートがあり、卒業後の進路も安心でしょう。

ただし、授業料に13万円~25万円程度の費用がかかることが一般的です。また、学校で学んだ知識や技術だけでは不十分で、実践経験を積むために別途アルバイトなどが必要になる場合もあります。

期間は9日から、本格的な専門学校なら1~2年かかります。専門学校やバーテンダースクールは、理論と実践をバランスよく学びたい方に向いている方法といえるでしょう。

バーテンダーに必要な資格

ワイングラスを見つめる若い男性

バーテンダーになるために法的に必須とされる資格や学歴はありません。

しかし、持っていると就職や転職に有利になる民間資格・検定がいくつか存在します。

以下の表に有利になる資格をまとめました。

資格の特徴
バーテンダー呼称技能認定試験日本バーテンダー協会が実施する国内で最も知名度の高い
インターナショナル・バーテンダー呼称技能認定試験国際的に通用する資格として注目されている
プロフェッショナル・バーテンダー資格認定試験バーテンダー業界内での評価が高い

これらの資格のほかにも、食品衛生責任者の資格も知っておくとよいでしょう。食品衛生責任者は6時間程度の講習を受けることで取得でき、店舗ごとに1名以上置くことが義務付けられています。

バーテンダーとして働くうえで直接必須ではありませんが、持っていると採用面で有利になることもあります。

資格ではありませんが、深夜酒類提供飲食店営業の届出(風営法第33条)についても理解しておくとよいでしょう。

深夜酒類提供飲食店営業の届出は、午前0時〜6時に酒類を提供する飲食店が営業開始の10日前までに所轄警察署へ提出する義務があります。

バーテンダー個人に必要な資格ではありませんが、深夜に営業するバーの法的な位置づけについて知識があると、業界理解が深まるでしょう。

バーテンダーに求められるスキルと適性

赤いカクテルをグラスに注ぐ手元

バーテンダーという職業は、単にお酒を作るだけではなく、多面的なスキルが求められる奥深い仕事です。

ここでは、バーテンダーに求められる要素を詳しく見ていきましょう。

  • 必須スキル
  • あると役立つスキル
  • バーテンダーに向いている人の特徴

技術的なものから人間的な特性まで、プロのバーテンダーに必要な要素を理解することで、自分に足りないものや伸ばすべき部分が見えてくるはずです。

必須スキル

バーテンダーとして活躍するために欠かせないスキルは、主に3つあります。

  • お酒の知識
  • カクテル技術
  • 接客・コミュニケーション能力

まず基本となるのは、お酒の知識です。ウイスキーやジン、ウォッカなどの蒸留酒からワインやビールまで、さまざまなお酒の特徴や歴史、製法について深く理解する必要があります。原料や香り、味わいの違いを説明できるレベルまで知識を深めましょう。

次に重要なのは、カクテル技術です。正確な計量からシェイクやステアなどの基本技術、美しいガーニッシュの飾り方まで、見た目にも美しく味わい深いカクテル作りのスキルが求められます。基本のカクテルレシピを100種類以上覚えることも大切です。

最後は、接客・コミュニケーション能力です。お客様の好みや気分を察知して最適なカクテルを提案したり、会話を通じて居心地の良い空間を作り出したりする能力が求められます。接客は、バーテンダーの価値を大きく左右します。心地よい距離感で親しみつつも品格ある接客がプロのバーテンダーには欠かせません。

あると役立つスキル

バーテンダーとしてさらに輝くために役立つスキルも3つあります。

  • 語学力
  • マネジメント能力
  • 衛生管理知識

まずは、語学力です。英語はもちろん、中国語やフランス語などの第二外国語があれば、国際的なバーでの活躍の幅が広がります。

たとえば、シンガポールジンを使ったカクテルの由来を英語で説明したり、中国語でお客様の食物アレルギーに配慮した提案ができたりすると、海外からのお客様に深い印象を残せます。

2つ目は、マネジメント能力です。特に経験を積んだバーテンダーには、在庫管理や原価計算などの数字感覚も求められます。

たとえば、高級スコッチウイスキーのボトルを7万円で仕入れた場合、1オンス(約30ml)あたりの原価は約3,000円。これを提供価格5,000円で設定すれば、原価率は60%となり、バーの標準的な原価率30~40%を大きく上回ります。

こうした数値を見て適切な価格設定や仕入れ判断ができる能力は、キャリアアップに直結します。

最後は、衛生管理知識です。お酒や食材の適切な保存方法、グラスや器具の衛生的な取り扱いなど、食の安全に関する知識は顧客の健康を守るために必要になります。

近年は特に高い衛生基準が求められており、このスキルの重要性はますます高まっています。

バーテンダーに向いている人の特徴

バーテンダーに向いている人には、共通して3つの特徴があります。

  • 探求心がある人
  • ホスピタリティ精神がある人
  • 体力がある人

バーテンダーに向いている人の特徴の1つ目は、探求心が強い人です。新しいカクテルやお酒について常に学び続け、創意工夫を重ねられる姿勢が大切です。バーの世界は奥が深く、一生学び続けられる職業なので、知的好奇心が旺盛な人ほど長く楽しめる傾向があります。

2つ目の特徴は、ホスピタリティ精神を持った人です。お客様に喜んでもらうことに喜びを感じ、細やかな気配りができる人はバーテンダーとして大きな魅力を放ちます。

ときには人生相談に乗ることもあるため、人の話に耳を傾ける姿勢も重要です。

そして、体力も見逃せない要素です。立ち仕事が基本で、深夜まで働くことも多いバーテンダーは、肉体的にも精神的にも強さが求められます。

繁忙時には休む間もなく働き続けることもあるため、体力的な負担に耐えられる人が向いています。

バーテンダーの仕事内容

お客さんと乾杯するバーテンダー

バーテンダーはカクテルを作るプロフェッショナルというイメージが強いですが、実際の仕事内容は多岐にわたります。

ここでは、以下の3つについて詳しく見ていきます。

  • バーテンダーの主な仕事
  • バーテンダーの1日のスケジュール例
  • バーテンダーの職場

バーテンダーの世界は想像以上に奥深く、多彩な仕事が待っています。

ぜひ、気になるところから読み進めてください。

バーテンダーの主な仕事

バーテンダーの仕事は大きく分けて以下の3つに分類できます。

  • 調理・ドリンク作成
  • 接客・コミュニケーション
  • 店舗・在庫管理

バーテンダーの仕事は多岐にわたります。調理やドリンク作成の技術はもちろん、お客様との適切なコミュニケーション能力、そして店舗と在庫の効率的な管理スキルが求められます。

バーテンダーに必要な主な業務内容について詳しく解説します。

調理・ドリンク作成

調理面では、カクテルやドリンクの作成が主な業務です。お客様の好みを聞きながら最適なカクテルを提案し、正確な計量と美しい動作で作り上げます。

定番のカクテルだけでなく、季節の果物や特別な材料を使ったオリジナルカクテルの開発も重要な仕事です。

接客・コミュニケーション

接客面では、お客様との会話やコミュニケーションが中心になります。カウンター越しの距離感を大切にしながら、適度な会話でお客様に居心地の良い時間を提供します。

常連客の好みを覚えておくことや、初めてのお客様にも親しみやすい雰囲気づくりも大切な仕事の一つです。

店舗・在庫管理

管理面では、在庫管理やバーカウンターの清掃・準備が欠かせません。使用するお酒や材料の発注・管理、グラスや器具の手入れ、バーカウンター全体の清潔さの維持など、縁の下の力持ち的な業務も多くあります。

特に高級バーではこうした細部へのこだわりが品質を左右します。

バーテンダーの1日のスケジュール例

バーテンダーの1日の仕事の流れを表した図

一般的なバーテンダーの1日は、開店前の準備から始まります。午後4時頃に出勤し、まずは清掃から取りかかります。カウンターやフロア、グラス類の磨き上げなど、細部まで徹底的に清潔さを保ちます。

次に仕込み作業をしてから、フルーツガーニッシュの準備やシロップの作成、氷の確認などを済ませます。午後6時の開店後は、お客様の対応が中心になります。カクテル作りや会話を楽しみながら、バーの雰囲気づくりもおこないます。

繁忙時間帯は午後8時から11時頃までが多く、この時間帯は特に忙しく立て続けにオーダーをこなします。

深夜1時頃の閉店後は、片付けと翌日の準備をします。使用した器具の洗浄や在庫確認、不足しているものの発注リスト作成などを行い、午前2時頃に退勤するというスケジュールが標準的です。

週末はさらに遅くまで営業する店舗も多くあります。

バーテンダーの職場

バーテンダーが活躍できる場所は、幅広くあります。

主な職場は、以下の3つです。

  • バー
  • ホテル
  • レストラン

3つのなかでもバーが代表的な職場で、カクテルバーやショットバー、スポーツバーなどの種類があります。

それぞれ提供するお酒や雰囲気が異なるため、自分の得意分野や好みに合った場所を選ぶとよいでしょう。

バー

バーはバーテンダーの専門性が最も発揮されます。カクテルバーやスポーツバー、ショットバーなど、さまざまな種類がありますが、いずれもバーテンダーが主役です。

特にカクテルバーでは、バーテンダーの技術や個性が店の評価を大きく左右します。材料の配合バランスや華麗なシェイキングの技術、さらには常連客との会話術まで、総合的なスキルが試されます。

また、バーカウンターを挟んだライブ感あるサービスが魅力であり、お客様の目の前でパフォーマンスを披露できる点も大きな特徴といえるでしょう。

ホテル

ホテル内のバーラウンジやロビーバーは、国際的な顧客に対応する能力が求められる職場です。外国語の基礎知識や世界各国のカクテル文化への理解が必要とされます。

また、ホテルバーテンダーは宿泊客に対する細やかなおもてなしの精神も重要です。結婚式や企業パーティーなどの特別なイベントでバーサービスを担当することもあります。

安定した勤務条件や福利厚生が整っていることが多く、キャリアパスとして人気があります。

正確なドリンク提供はもちろん、ホテルの格式にふさわしい立ち振る舞いや接客マナーも求められます。

レストラン

レストランで働くバーテンダーには、料理とのペアリングの知識が重要です。ワインやビールはもちろん、食前酒や食後酒の提案ができます。

料理長やサービススタッフとの連携も必要で、チームワークが重視されます。バーカウンターだけでなく、テーブルに座るお客様へのドリンクサービスも担当するため、サービス技術の幅広さが求められるのが特徴です

また、お店の雰囲気やコンセプトに合わせた独自のドリンクメニュー開発にも携わります。

食材の特性を理解した創作カクテルの提案など、料理との調和を大切にした仕事が魅力といえるでしょう。

バーテンダーの将来性

バーテンダーは、日本国内では外国人観光客の増加に伴い、英語や他言語でのコミュニケーションができるバーテンダーの需要が高まっています。

また、クラフトジンやクラフトウイスキーなど専門性の高いお酒の人気も上昇中で、こうした分野に精通したバーテンダーの価値も上がっています。

特に高級ホテルバーや観光地でのバーテンダー求人は増加傾向にあり、日本国内での将来性は明るいといえるでしょう。

さらに、海外でも日本人バーテンダーの評価は高く、クルーズ船やドバイ・シンガポールの高級ホテルバーでは日本人バーテンダーを積極的に採用しています。

こうした国際的な環境では、英語や中国語などの語学運用力が昇給幅に直結する傾向があります。

バーテンダーのキャリアパス

グラスにお酒を注ぐ若い女性

バーテンダーのキャリアパスを3つ紹介します。

  • キャリアアップ
  • 独立開業
  • コンクールへの挑戦

自身のキャリアを考える参考にしてみてください。

キャリアアップ

バーテンダーとしてのキャリアアップには、いくつかの道があります。

バーテンダーの世界では、経験を積むことでキャリアパスが開けていきます。新人バーテンダーは、基本的な技術と知識を身につけることからスタートします。

徐々に腕を上げていくと、後輩の指導や、創造的なドリンクメニューの開発を担当するチーフバーテンダーのポジションを目指せるでしょう。

さらにスキルと経験を積み重ねれば、バーマネージャーや店長としてキャリアを高めることも可能です。

この段階になると、単にカクテル作りだけでなく、スタッフ管理や在庫管理、さらには店舗全体の収益性向上など、経営面にも携わるようになります。

また、お酒やカクテルに関するコンサルタントやプロデューサーになる選択肢もあります。

企業のドリンク開発アドバイザーやプロモーションイベントへの出演など、バーテンダーの技術と知識を活かした多彩な活動が可能です。

厚生労働省によると、バーテンダーの年収の全国平均は358.9万円、東京都では423.6万円です。

大阪では385.2万円、愛知県では383.5万円ということから働く場所によって変動があることがわかります。

働く場所や勤務先の規模、経験年数によって収入は大きく変わるため、自分に合ったキャリアパスを見つけることが重要です。

参考:job tag 

独立開業

キャリアの集大成として、多くのバーテンダーが目指すのが独立開業です。

自分のバーを持ち、オーナーバーテンダーとして活躍するのは大きな夢であり、やりがいでもあります。自分の価値観やこだわりを反映させた空間づくりができるのが最大の魅力です。

たとえば、メンズパタンナーからバーテンダーに転身した阿部氏は、国内外のカクテルコンペティションで輝かしい成績を収めました。

複数のラグジュアリーホテルでヘッドバーテンダーとしてキャリアを積み、東京・四谷三丁目に自身のバー「3rd AVE. BAR」をオープン。現在は、卓越した技術とセンスで多くの人々を魅了しています。

独立には1,000万円~3,000万円程度の初期投資が一般的ですが、成功すれば年収1,000万円以上も十分可能です。ただし、バーテンダーとしての技術だけでなく、経営手腕やマーケティング力なども求められ、開業前に十分な準備が必要になるでしょう。

コンクールへの挑戦

バーテンダーとしての技術と創造性を競う場として、国内外のカクテルコンペティションがあります。日本バーテンダー協会が主催する全国バーテンダー技能競技大会は権威ある大会の一つです。

たとえば、2011年のIBA世界カクテルコンペティションでは、日本人バーテンダーの山田高史氏が、バーテンダーコンテストの「ファンシー部門」において優勝を果たしました。

各カテゴリーの勝者たちが競う最終戦でも頂点に立ち、技術面での最高評価となるベストテクニカル賞と、創造的なネーミングセンスが評価されるベストネーミング賞も獲得しています。

こうしたコンクールでの実績は、バーテンダーとしての知名度向上だけでなく、メディア出演やブランドアンバサダーとしての活動といった新たな活躍の場を広げるきっかけにもなります。

まとめ

バーテンダーという職業は、お酒の知識と技術はもちろん、人とのコミュニケーション能力や創造性など、多様なスキルが求められる奥深い仕事です。

未経験からでも、アルバイトや専門学校を通じてプロのバーテンダーを目指せます。必須の資格はないものの、専門的な認定試験や語学力を身につけることで、活躍の場はさらに広がります。

キャリアパスも多様で、チーフバーテンダーや店長としてのキャリアアップ、独立開業やコンクールでの活躍など、さまざまな可能性があります。

近年は外国人観光客の増加や専門的なお酒への関心の高まりから、国内外での需要が拡大しており、将来性も明るい職業といえるでしょう。

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